「カウンセリング」と「細木数子」「みのもんた」
◆今まで●「カウンセリング」って一体何さ・・・ の、【1】【2】で
「カウンセリング」を、これから受けよう、もしくは、本格的に「学ぼう」
とされている、「カウンセリング入門希望者」である、あなたに、なるべく、分かり易く、私自身の体験を交えながら、お話してきました。
ここで「カウンセリング」とは、一体何を意味する「言葉」と「行為」なのか、という「命題」を、まとめて解説してみたいと思います。
1)「カウンセリング」と「占い」や「人生相談」は、全く異質であること。
まず、皆さんに、絶対に誤解してほしくないのが、
●「心理カウンセリング」と「占い」や「人生相談」を「混同しない」こと・・・です。
では、
◎「カウンセリング」と、
×「占星術」=「占い」=(ズバリ言うわよ!の細木数子のイメージ)
×「人生相談」=(「みの もんたの」のテレビ相談のイメージ)
は、どこが「決定的」に「異なって」いるのでしょうか?
×「占い」「人生相談」は、「相談を受けた人」(みの もんたや、細木数子)が、「その場で」「即座に」 相談者の問題、悩みに対する「具体的な解決策」や「回答」を、それこそ「ズバリ」と、一方的に出します。
◎「カウンセリング」では、「相談しに来た方」のお話を「共感」を持って「カウンセラー」が、傾聴し、質問していく過程で
「悩んでいる方、ご自身」が「新たな気づき」や「新しいものの見方」を自ら発見していくことを、心理学の技法をベースに【援助】していくものです。
◆ここで、誤解して欲しくないのですが、私はなにも「占い」や「人生相談」が、良くないもの、ましてや「低級なもの」などと、言っている訳では決してありません。
「占い」や「人生相談」も、意味のあるものですし、場合によれば、多くの人を救うこともあるでしょう。 (私も、「占い」や「人生相談」、、嫌いじゃありませんし・・・(汗))
私がお伝えしたいのは「カウンセリング」と、こうした「占い」や「人生相談」とは、どっちが良いとか悪いといったレベルの話ではなく「根本的に異なるものだ。」という点なんです。
2)それでは、「カウンセリング」を、もう一度、分かり易く「定義」しますと、
●「カウンセリング」とは、
「クライアント(悩みを相談に来た人)」が「自分自身の力」で、問題解決できるように「援助する」こと。・・・なんです。
◇「自分自身の力」で・・・ とは、どういうことか、と言いますと、
カウンセラーや、他の人の力で「クライアントの問題」を解決してもらう、のではなく、「クライアント自身の気づき」によって「クライアントの思考力、行動力、自信」で、彼(彼女)の、問題・課題を乗り越え、
ひいては「クライアント」の人間的成長をも促すこと。・・・を意味しています。
◇「援助する」・・・・ とは、どういう意味かといいますと、
カウンセリング中に、カウンセラーは、クライアントのありのままを、受け入れ(=受容)クライアント自身や、クライアントの話に
「積極的な関心」と「適宜な優しさ」を持って「心から、良く『聴いて』います。
また「カウンセラー」が、「クライアント」の話に、絶対的に「共感」することで、クライアントが自らの力で、問題解決していく手助けをしていくのです。
これが「援助する」ことの意味になります。
◆「受容」→「共感」→「自己一致」という3つのキーワードが「カウンセリング中」の「カウンセラー」には「極めて重要な意味」を持ちます。
◆「自己一致」とは、一言で言えば「あ、今、自分はクライアントの話を聴いて『嫌な気分になっている』とか『ひどく動揺している』」など、たった今の自分の状態を「自覚的に」はっきりと「認識していること」 です。
◆「受容」「共感」「自己一致」が、完璧に出来れば、明日からあなたも、一人前の「カウンセラー」 になれる、、と言っても良いほど重要(かつ完璧の実施は難しい)かつ、深い意味を持つ言葉 ですので、これについては、別途、より深い話を詳しくしていきたいと思います。