衝撃のカウンセリング初体験 【2】〜夢に出る「金屏風の虎」〜

その2回目の「カウンセリング」で、またまた、超不可解なことが起こったんです!!

相変わらず、カウンセラーの加藤先生は、ノラリクラリと、

○「はあ、なるほど、、 とても辛かったんですね・・・」

とか、

○「ブチ殺したい、憎たらしいって、思ったんですね、、」

とか、

●「私の話の一部を繰り返すか、ポイントを要約して再確認する」か

  せいぜい

○「その時、どんな気持ちでしたか?」
  
   とか、

○「その相手の行動は、あなたにとって、どんな意味があったと思いますか?」

 なんて、「私に考えさせる質問」をするだけでした。

◆2回目の「カウンセリング」の時も、当時の私の最大の悩みのタネだった、前の女房との具体的な決着の付け方と、子供のこともあって、それに伴う心の整理について、延々と話してたんです。

 で、何だか、要領を得ないまま、30分くらいたった時でしょうか・・・

私が、まだ2歳にも満たない自分の息子のことを案じて話している最中にカウンセラーの加藤先生が、

唐突に、

●「父親として、お辛い気持ち、良く分かります。 ところで、中村さんのお父さんは、どんな方だったんで  すか?」

って、これまた「想定外」の変化球的な質問を、して来たんです。

1回目の「カウンセリング」で、想定外の変化球的質問には、慣れてましたが、この時は、ちょっと(大分?) ハッとしたと言いますか、ドキっとした感じで、

(正直に当時の自分の気持ちを再現して表現すれば、)

●「俺の父親・・・ って、 どんな奴だたっけ・・・ ウウン、、、」

って、とっさに返事が出来ない感じだったのを良く覚えています。

まさに、「答えに窮した」というか「返答に詰まった」感じです。

一瞬ですが、カウンセリングルームを、妙な「静寂」が支配します。


◆しばらく後、私は

●「父親ですか・・・ まあ、ごく普通の人ですね、、、

  ただ、苦労して育ち、お役人だったものですから、とても頭が固いというか
  融通の利かない、偏屈なところのある人ですね。

  良く言えば、クソまじめというか、、、 そのくせ、ここぞと言う時に、
  柄にも無く、妙にギャンブル染みたことをしでかし、大失敗するような、、
  ちょっと、変わったところのある人です。。」

カウンセラーの加藤先生は、すかさず、

○「ギャンブル染みたことで、大失敗される、、、 とは、例えばどんなことですか?」

と、訊いてきます。

私は、もう、素に戻ってたし、変化球的質問の後に、虚をつかれていたので、何も考えるいとまもなく、超素直に

「ええ、実は、父が、大蔵省(現、財務省)を退官する時、詐欺師に騙され、家を抵当に入れ、取られちゃったんです。 その後の騒動は、目を覆うばかりでした。。」

これは、私の人生に降りかかった「実話」なんですが、当時は本当に「大変なめ」に会いました。馬鹿オヤジのせいで・・・ あやうく一家離散か、お袋が発狂して、一家惨殺なんてことにも、なりかねない状況でした。。。

この後、ひとしきり「私の悲惨な、ほぼ一家離散」の身の上話をして、その回のカウンセリングは、終わりました。

◆8年も前のことですが、忘れられない「強烈な体験」は、この「2回目のカウンセリング」の後の出来事なんです。

母と父の話をひとしきり話した「カウンセリング」を受けた晩のことです。

今まで、見たこともないような「奇妙な」をみたんです。

「今、現実にそこで起こっている」かの様な「鮮明な」なんです。

そのの中味は、

私は、まだ幼く、小学校低学年くらいでしょうか、昔の生まれ育った「ボロ家」に住んでいます。

私は、1人「ボロ家」の自分の薄暗い部屋にいて、隣の部屋にオヤジと、お袋が何やらヒソヒソ話をしているのが聞こえてきます。

オヤジ 「健(=私の名前)の奴も、どうしたもんかね、、 困ったもんだね、この際どっかに、売っぱらちゃおうか、 母さんどう思う?」

お袋 「何も、そこまでしなくたって、とうさんだって悪いんだから、、、」

オヤジ 「そうかな、でも、あいつはどうしようもないぜ、、、」

そんな会話が、聞こえてきた私は、悲しいよりも、恐怖心が先にたち、いてもたってもいられなくなり、すぐその場から逃げ出そうと、そっと部屋を出て、玄関から、飛び出そうとしたんです。

その時、玄関に、「ボロ家」には似つかわしくない大きな金屏風が飾ってありました。
(実際の、私の生家は、まさにオンボロでしたが、そんな立派な金屏風など一切なく、私のにだけ出てきたんです。)

その大きくて立派な「金屏風」には、大きくて、強そうな「虎(とら)」が、躍動感一杯にまるで、生きているように描かれていました。

家から、逃げ出そうと、玄関まで来た私の目に、なに気に「この金屏風の虎」が飛び込んできたんです。

は、私の目をジッと見つめ、何かを言いたそうな顔をしています。

私も、足が止まり、虎の目をジッと見つめ返しました。

すると、どうでしょう!!

「金屏風の大虎」が、張り裂けんばかりの唸り声と伴に、「金屏風を抜け出し」本物の大虎の姿で、私の目の前を、駆け抜けていったんです・・・

あまりのことに、私は腰を抜かし、その場でヘタリ込みました。。

でも、不思議なことに、に対する「恐怖心」は一切なく、が走り去ったあとは、奇妙な爽快感があったんです。

ここで、私の不思議な夢は、終わります。

ただ、というより、目の前で起こった現実のような「映画」を観ているような、、、

あんなは、それまでも、それ以降も決して見たことはありません。

フロイトも、ユング「夢は、無意識に至る王道」だ。

と言っていますから、きっと私のこのは、私の無意識の何かが現れているんだと思います。

私は、夢分析の専門家ではないので、この夢の解釈は、分かりません。

でも、「初めて受けたカウンセリング」が、私の無意識の「何物かを」刺激し見させた「夢」であることは、間違いなさそうです。

私の中の、私が知らない「無意識」を、で気がつかせようとしたのでしょうか・・・

その後、私は、晴れて、前の女房とは正式離婚し、仕事の都合で、アメリカに1人駐在することとなり、この加藤先生とのカウンセリングも、この2回で終了することになります。

ただ、このHPを書いていて、また、当時のことを思い出し、あまりに不思議なので、来週、8年ぶりに、カウンセラー「加藤先生」のところに「カウンセリング」を受けに行く決心をし、たった今予約を入れたばかりのところです。

時間も流れ、今では、駆け出しとはいえ、私もイッパシの「カウンセラー」の端くれなので「カウンセラー」が、他の「プロカウンセラー」にかかる「カウンセリング」(これを「教育分析カウンセリング」と言います。)になると思いますが・・・

その、8年ぶりの「加藤先生」との「カウンセリング」が、どうなるのかは、また別の機会に、皆さんにご報告しますね。

なんだか、ワクワクする感じですが・・・

こう、ご期待です。

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